ルーターの設定をする度にWindowsマシンを用意してTerminalを起動するのが面倒なので、ちょいとまじめに調べたら使えるようになったのでメモしておきましょう。

 

使っているUSB-SerialコンバータはHP OmniBookという昔のノートについていた物です。

チップの製造元をシステムプロファイラで調べるとFTDI社製のチップを使っていることがわかったので、調べてみるとそれっぽいのがあったので、試しに入れ、再起動。

参考[Top->Drivers->VCP]
Virtual COM Port Drivers

 

再起動後、「システム環境設定」->「ネットワーク」を開くときちんと認識しているようなので、ポートを追加。

Terminal.appにて
screen /dev/tty.usbserial-xxxxxx 9600 cs8 -ixon -ixoff istrip

と入力すると、無事接続完了。(xxxxxxの部分は個体番号なので各自で調べてください。)

ちなみに、パラメータは
9600     通信速度
cs8        1バイトあたり8ビット(7ビットはcs7)
-ixon    データ送信時のソフトウェアフローコントロールOff(Onはixon)
-ixoff    データ受信時のソフトウェアフローコントロールOff(Onはixoff
istrip     各受信バイトの8ビット目を消去する(保持は-istrip)
 

 

作業終了時は
[Ctrl]+[A],[Ctrl]+[K] 
で、

Really kill this window [y/n]

と聞かれるので、[Y]と入力するとTerminal.appに戻ります。

 

案外簡単でした&対応品をわざわざ買わなくてよかったので一安心(笑)